2010年11月19日

ドームやきものワールド

今年の「ドームやきものワールド」      
(11月12日〜11月17日 ナゴヤドームにて)で
一番心を惹かれたものは、
瀬戸のブースの「ぎゃらりーもゆ」さんの出品していた
お花柄のかわいいカップやお皿たち。
土鍋の蓋までが、全面お花柄でした。
そのお花柄は、可愛いだけではなく、
とても眩しく輝いていて、
優しさと美しさを兼ね備えているといったイメージです。
リーフレットもしっかり頂いてきました。
20101119.jpg

その後、いつもお世話になっている
瀬戸陶磁器工業協同組合池田洋幸理事長(蟹MARUYO社長)さんのご紹介で、
瀬戸まちづくり会社の方とお話をさせていただいていると、
その方が「ぎゃらりーもゆ」を仕掛けたとのこと、
なんて奇遇なのでしょう。
瀬戸まちづくり会社は、瀬戸市の第3セクターで、
瀬戸中心市街地活性化のために各種事業の企画・運営に携わっているとのことでした。

「ぎゃらりーもゆ」さんのお店は、
築100年ほどの木造2階建ての長屋を活用しているとのこと。
古い建物を活用しているところも魅力に感じます。




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2010年08月27日

ポッタリーゴルフクラブ

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陶磁器(ポッタリー)業界のゴルフ愛好家で組織する
ポッタリーゴルフクラブ(平成21年解散)が
所有されていた優勝トロフィーの写真。

pottery club.jpg
20年以上も世話をされていらっしゃった
山サ製陶の加藤左治相談役(写真中央)より寄贈頂きました。
半世紀以上の長い歴史をもつクラブの大切な宝物ですから、
大切に守っていかなければと思います。

ここで、
ポッタリーゴルフクラブと当館の繋がりをお話しますと、
20100827p.jpg
会館の2階には「POTTERY CLUB」の看板が現存しています。
昭和25年に陶磁器業界の社交の場として設立されたクラブです。
当時のバーカウンターなどもそのまま残されています。
業界の華やかな時代を象徴するクラブが存在したのです。
「POTTERY CLUB」は昭和42年に解散しましたが、
その傘下であった「ポッタリーゴルフクラブ」は
平成21年まで存続していたのです。








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2010年05月27日

光和陶器・創業五周年記念

骨董市で手に入れてという花瓶を拝見させて頂きました。
骨董市でいろいろ興味深いものが手に入るようです。

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「光和陶器株式会社創立五周年記念」と書かれた木箱に納められていたので、細かくて欠けやすい小さなお花もすべて完品です。
光和陶器さんの創業は昭和23年とのことなので、昭和28年に造られたものと思われます。

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2010年05月26日

窯の搬出

不要となってしまった焼成窯ですが、
早速、引き取り手が見つかり、瀬戸へと運ばれていきました。

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20100526-2.jpg

瀬戸では有効に活用して頂けるので、
手放すのはとても残念でしたが、
いい人に引き取られて良かったと安心しています。


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2010年03月10日

「多治見陶器まつり」

Futyou
2009年4月25日のブログに載せた画像です。

本日、このブログの件でお電話がありました。
この「符牒」の画像を
4月の第2土日に開催される
「多治見陶器まつり」で展示紹介したいとのことでした!
「懐かしい〜、ぜひ紹介したい」
そのようにおっしゃって下さいました。
私もこの「符牒」について初めて教わった時、
ぜひ、皆様にご紹介したい!って思いました。
ブログをご覧頂いていたこと、
同じように思って下さっていたことに感激です。


この「符牒」も使われなくなって、
忘れ去られようとしています。

ご高齢になられる方々の何気ない思い出話は
私たちの世代にとって残したい大切な歴史なのです。
もっともっと積極的にお話を伺って、
若い世代へと伝え残していきたいと改めて思いました。

皆さま、陶磁器会館にふらっとお立ち寄りになって、
懐かしい思い出をいっぱい、お聞かせて下さい!!

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2009年04月27日

鈴木商店さんでアルバイト

Suzuki

Suzuki2

先ほど見学にいらしたお客様は
「中学生の時(昭和34年頃)
夏休みに学校からの斡旋で
主税町の鈴木商店さんに
アルバイトに行っていたから
懐かしかったよ〜」とおっしゃっていました。
(鈴木商店さん:明治創業、昭和59年廃業)
東区主税町に千坪くらい敷地があり
そこで白生地を運んだり洗ったりしたそう。
「ちょっとした不良品なんかは
そこかしこでジャンジャン割られていて、
今思うと勿体なかったね」って。

現在の主税町界隈は高級住宅地となっていて、
陶磁器業が栄えていたとは
想像もできない景観ですが、
ひょっこり見学に来られたお客様から
そのようなお話を伺うと、
ほんの少し?前までは
陶磁器の街だったんだな〜
と感慨深くなります。

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2009年04月25日

茶碗屋符牒(符丁)

もと陶磁器商社さんから突然
ふちょうって聞いたことある?」と質問され
「???」と答えると、今度は
「カンマル、フンマルって何の事かわかる?」と...



値段や数量をバイヤーなどに知られないよう
数字を置き換えて値段交渉する
陶磁器業界の暗号(隠語)なんだそう。
昔はこの符丁を使って
リズムよく商売をしていたんだそうです。



なぜ急に思い出したのですか?と尋ねると、
最近、骨董市で陶磁器を購入した際
三千円の値のものを 
「フンマル(千円)でどうだ?」って言ってみたら
「あんた、業界の人?」って話になって、
当然、値引きに成功したそうです。



この符丁というものは初耳です。
おもしろいお話をお聞きできてうれしくて、
ぜひ、お客様にもご紹介したいと思います。



 [相対表を書いていただきました]
Futyou



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2009年03月18日

読売新聞の記事

なあ20090318jpg
3月18日、読売新聞の「指定席」の欄に
「瀬戸ノベルティ文化保存研究会」
代表世話人 中村儀朋さんが
紹介されています。

先月、陶磁器会館で開催した
企画展「瀬戸ノベルティの魅惑!」の主催者です。
「瀬戸ノベルティ文化保存研究会とはどんな会?」
「中村さんってどんな方?」と、
多くの方から尋ねられました。
この記事は人物紹介です。
こんな人ですよ!皆様ご覧ください。

驚かれた方もみえると思いますが
昨日放送されましたドラマ「さくら道」の
原作者なんですよ。
中村さんは「瀬戸ノベルティに」、
「瀬戸の活性化に」情熱をもって
日々活動されています。

私は中村さんに出会えたことを感謝しています。
「私には中村さんのような知識も、行動力もない」と、
後ろ向きな気持ちになったこともありましたが
力の大きい、小さいはは関係ない!
目的と情熱をもって前へ進んでいく!
そのように強く思わせてくださった大切な恩師です。

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2009年03月02日

修復の請負

陶磁器修復の依頼も
徐々に件数が増えてきています。
「自分にとっての思い出の品、
宝物を美しい姿のまま保存し、
いつも傍らに飾っておきたい」
そんなお客様の願いを叶えることのできる
加藤先生のお仕事は最高です。



今日は以前
ある品物の修復依頼を受けたお客様から
再度、別の修復依頼が舞い込みました。
先回の仕上がりに満足下さっていたのです。



先回の依頼は一年余り前のこと、
修復完了後に、今後の参考にと
お客様のご感想をお聞かせ願ったのですが、
お返事を頂けないままになっていたため
「何か不都合があったのかもしれない...」と
ずっと気がかりになっていたのです。
先生のお仕事が完璧でも、
事務的な連絡の行き違いなどもありますし、
私も責任を感じていました。

修復の仕上がりに満足して下さった旨、
大切に飾ってくださっている旨、
一年ぶりのうれしいメールに
晴やかな気持ちになりました。
ご依頼ありがとうございます。

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2008年09月25日

瑞浪市陶磁資料館常設展示室

瑞浪市陶磁資料館の常設展示室には 
瑞浪市の陶磁器製造業者の 
曽根磁叟園製陶所・ 
金中製陶所のディナーウェアーから 
陶磁器の原料や道具まで 
細かな解説とともに展示されていました。 
 
20080910_ban
写真の展示品は
瑞浪市の山十製陶さんが
昭和29年に製造した 
バンブーチャイナという製品です。 
この製品は、
「バンブーチャイナ問題」として 
陶磁器業界に大きな騒動を巻き起こした
歴史の証言者なのです。
瑞浪市の資料館には「なくてはならないもの」として、
館長さん自ら探し回ったという展示品でした。
瑞浪市の歴史をしっかりと
後世に伝え残していこうとする
熱意に感動しました。



名古屋陶磁器会館の資料室に
「なくてはならないものは?」と、
自問しながら岐路に着きました。

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瑞浪市陶磁資料館

先日、瑞浪市陶磁資料館を
見学してきました。 
 
200809104_yamagojpg
企画展
「山五陶業が目指した世界
ディナーウェアーへの道程」
11月30日まで開催しています。
  20080910_2
 
写真はその展示室です。
展示品も展示方法も見事でした。
手前の台に展示されていました
コーヒーポットとサラダボウルは
「ウルトラホワイト」と呼ばれた製品、
その名の通り、美しく眩いほどの白、
金彩と共に光輝いていました。
ディナーウェアの白磁器では、
世界一といわれた山五陶業さんの遺品、
瑞浪市の財産ですね。
資料室では
水ゴテ式と焼ゴデ式の
ロクロ形成の痕までも解説されていました。
普通は見過ごしてしまうような、  
お皿の裏のほんの小さな凸凹の痕までが、  
資料になるということに感心してしまいました。

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2008年08月11日

工場見学

7月28日に多治見、土岐、瑞浪と
陶磁器製造工場見学に行ってきました。



一般には見学できない工場内部の見学で、
大変な勉強になりました。
同じ原料でも焼成温度や
酸化か還元焼成かによって、
違った色に焼き上がることを
実際のお皿を見比べながら
説明していただきその違いに驚きました。



A
[工場は7000坪の広さ]

B
[シャトル窯:コンピュータ制御です]



C
[トンネル窯:火を絶やすことはないそうです]

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