2015年07月07日

レース人形のクリーニング(二日目)

レース人形の修復(クリーニング)の二日目、
昨日の続きです。
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丁寧に丁寧に、細かなところまで、
汚れ、シミを落としていただきました。

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仕上げは、ドライアーを使って乾燥させます。
レースに圧力がかからないように、
そっとそっと乾燥させます。
ピカピカにしてもらって嬉しいです!(^^)!

ところで、
このレース人形は製造元、製造時期が不明です。
P7072089.JPG
顔(メーク)がとても特徴的だと思うのですが、
このお顔に心当たりのある方はいらっしゃいませんか?
何か、手がかりが見つかるといいなと思っています。
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2015年07月06日

レース人形のクリーニング

先日寄贈いただいたレース人形のクリーニング中です。
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修復(クリーニング)をお願いしているのは、
以前、当館で開講していました
陶磁器修復講座の講師の
修復士であり、絵付師でもある
加藤豊子先生です。

陶磁器修復講座を閉講してから、
国内外で、スキルを磨いていらっしゃいました。
このほど、九谷絵付けの技術を習得され、
パワーアップして名古屋に戻られました!(^^)!

まずは、人形のコンディションのチェックです。
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そして、細い綿棒を使って、
丁寧に作業を進めていきます。
P7062070.JPG

P7062078.jpg
みるみる美しくなり、嬉しいです!(^^)!
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2009年05月12日

「二重盛り竜」の修復

Dscf7523
「二重盛り竜」(提供 遠藤陶器)



玄関ホールに展示しています陶板の
修復が完了しました。
すごい迫力です!

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2008年08月14日

日本経済新聞

8月13日、日本経済新聞の夕刊  
「中部プラザ」の欄に 
加藤豊子先生の記事が掲載されました。 
陶磁器修復に英国発の新風
作品の魅力生かす技法「カラーフィル」

と紹介していただきました。
 
カラーフィルは、英国で約20年前に発達した技術だそうで、
大英博物館でも採用されている技法です。
日本ではまだほとんど知られていませんが、
今後注目されていく技法ではないでしょうか。
20080813_2



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2008年06月12日

透かしの修復

今日は陶磁器修復の教室の日、  
加藤豊子先生にも
珍しい透かし入りのカップを見ていただきました。 
 200806101

「透かし部分の修復も出来るのですか?」 
と、お尋ねしたところ、「出来ますよ」とのこと。

この透かしは、磁器の
光を通すという特性を生かしたもので、
カップを光に当てた時にできる陰影、
カップの底の厚みを利用したものです。
ですから、 
修復時も光に当てながら、 
厚さを調節していけば出来るのです。
先生に大変失礼な質問をしてしまいました。(反省)

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2008年06月09日

修復講座の教材

陶磁器修復講座について   
受講生の皆さんが何を修復しているのか? 
疑問に思っている人のためにご説明を! 
基本的に修復したいもの(教材)の持込は自由です。 
磁器、陶器、大理石のランプなど 
本当に様々です。 
先生が付いててくれるから、
みんな安心して修復に挑んでいます。



ここで、受講生の特典をご紹介したいと思います。
修復したいものが今はない!とおっしゃる方には
教室で豊富に取り揃えている教材
A
(写真:陶磁器会館所蔵の品々)
の中からお好きな教材をお選びいただき、
修復後はプレゼントしています。
ご興味のある方は、一度見学に来てくださいませ。

教材のご紹介(修復箇所のアップと全体)


2
2a
3
3a

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2008年05月08日

陶磁器修復講座

20080508
20080508a
バラバラのピースがきれいに接着されました。
少しでもずれていると、
指で触ってみた時、引っかかりを感じるのですが、
今日はうまく接着することができました。



接着剤が完全に硬化するまで、
触ってはいけないのですが、
(ずれてしまいますので)
つい嬉しくて、 何度もなでなでしてしまいました。
ツルツルの感触を確かめたくて...

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2008年04月10日

成型

生徒さんの制作例のご紹介、
(上級レベルの生徒さんです)
ざっくり穴が開いてしまった壷の蓋
20080410a
[修復前の写真] 



見事に成型されました
20080410
[成型後の写真]



カラーフィルの色がピッタリ合っていて、
完璧に完成しているよう...
あとは、
艶感を揃えて仕上がりです。

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2008年03月27日

ハンドル

20080327
カップのハンドル再生中。
20080327mini
↑こんな感じになりました。   
今日はここまで。 
次は、この型にフィルを入れ込みます。
 
修復講座受講生、皆さんの口癖は
「フィルの色合わせが難しい〜」ですね。
赤や黄色をほんのちょっぴり混ぜるだけで、
ガラっと色が変わってしまうのですから...
混ぜる色選びに躊躇してしまいます。
「もう少し赤?青?黄色?」というセリフが
あちら、こちらから聞こえてきます。
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2008年03月06日

修復講座

20080306a
何週間も前から古い接着を取り除いて、
修復しようと挑戦していたカップです。
とうとう接着が剥がれました。



何度、専用の液を付けても
剥がれる様子がなかったので、
もう無理なのでは?と弱気になりましたが、
先生に励まされながら
気長に続けてきました。
揮発性のものなので、
ラップで包んだまま放置状態でしたが...
20080306
手強いほど、
剥がれた時の感動は大きいものです。
達成感のような...



まだまだ、ここからが、
修復の本番と言ってよいでしょうね。
今回は、クリーニングして終了です。

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2008年02月21日

カップのハンドル

20080220
MADE IN OCCUPIED JAPANの
可愛いミニチュアカップ
残念ながらハンドルが欠損しています。



「これを復元してしまいましょう!」と...
「このカップに似合うのはどんな形かな?」
まずはイマジネーションから、
そして原型の作成です。
20080220a
先生の手の早いこと!!
「もっと細いほうがいいな〜」
「この辺にカーブが欲しいな〜」
周りのリクエストに応えて、
自由自在に形成してしまうのですから。



こんな感じ、どうでしょう?
20080220c



posted by pottery at 14:09| Comment(0) | 陶磁器修復

2008年02月14日

陶磁器修復 型取り

20080214


20080214a






右上角のように
割れた破片が残っておらず、
欠損部分の大きいものは、
修復もぐっと高度になります。



今日は欠損していない部分で型を取り、
次回カラーフィルで重鎮できれば
いいのですが...

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2008年01月31日

陶磁器修復講座

一般的に、陶磁器が割れてしまうと、  
接着剤で接着すると思うのですが、
時間が経過すると、接着部分に埃など
汚れがたまり、汚くなってしまいます。



Dscf210aa1

Dscf21bb07



カラーフィルによる修復法では
そのようなことがありません。
なので、古い接着剤を取り、
修復し直そうと試みてみました。
ところが...
専用の液を何度つけて剥がれません。
つい、ゴシゴシトとナイフで接着剤を
削ぎ落としたくなるのですが、
(そんな事しても無駄です)
接着剤が軟らかくなり浮いてくるのを
辛抱強く待つように指導されました。
頑固な接着剤は時間内では取れず、
次回に持ち越しとなってしまいました。



修復とは手間のかかるもの。
その手間を惜しんでは綺麗な仕上がりは望めません。
忍耐力が必要です。

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2008年01月17日

陶磁器修復講座

本日の修復陶磁器講座、
生徒さんのリクエストで金彩の練習です。
B
金は色を合わせることができないので、
より近い金を見つけるのが難しいそう。
ピカピカした金、マットな金、
赤みの金や青みの金など様々。
先生が金箔、金粉、金泥、
ブロンズパウダーをお持ちくださり、
それぞれの違いを見せてくださった。
A
同じ金箔、金粉を使っても、
接着として使う液の乾き具合によって、
また感じが変わっていました。
金合わせは経験と勘が必要です。
先生のお手本は
どの金が修復箇所かわかりません。
C

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2007年12月13日

修復講座9回目

第一回修復講座最終日
スポット会員の方も全員出席で、
賑やかな雰囲気でした。



今井商店さんの在庫品からは
修復の教材が続々と出てきます。
San
ひびが入っただけのものから、
パックリ欠けているものまで、
教材には事欠きません。
ご自分のレベルに合わせて、
お好きなものをお選びいただけます。
大正期のもの、OCCUPIEDのもの、
貴重なお宝ばかりですが、
そこは、受講生の特典ということで、
修復したものは差し上げています。

中にはこんな素敵なデザインも!!
1
和風柄と洋風柄のセパレート
2
[割れています]
3jpg
海外向けならではのデザインでしょう。
おしゃれで、そして美しい、
お気に入りの一品です。

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2007年12月06日

修復講座8回目

今日はお皿の型を取っていました。
20071206



歯医者さんで歯型をとる時に使うもの。
歯型をとる時はイヤなものと思っていましたが、
とっても便利で優れものですね。



生徒さん達は
新しい材料が登場するたび、
においを嗅いだり、こねこね手触りを確認したり
五感をフルに活用して技術の習得してます。



修復教室の来月からの
講座日程を更新しました。

posted by pottery at 15:04| Comment(0) | 陶磁器修復

2007年11月29日

修復講座第7回

簡単に落ちない汚れなどは
どうやってクリーニングするの?
という質問に先生の実演です。
Aaa
頑固な汚れには洗濯洗剤、
酵素パワーで落とす!
しばらく漬け込むと良いそうですが、
金が施されているものには
注意しながら使用すること、
とニッコリポーズ。
Cc
実演は楽しいですね。

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2007年11月15日

修復講座 6回目

今日はリタッチングをしました。
まずは、道具の説明です。



Toyoko
水溶性のCERAMIC GRAZE
(コマーシャルみたいです)



Iro
先生がお使いの顔料





Fude
そして、先生ご愛用の筆、
宣伝になってしまうので、
商品名は書けませんが、
何度浮気しても、
必ずこの筆に戻るという
描き易さ抜群の筆なんだそうです。



先生は簡単そうに描いて見せてくれましたが、
初めての人には描けません。 (当然)

posted by pottery at 15:39| Comment(0) | 陶磁器修復

2007年11月08日

修復講座 5回目

陶磁器修復講座も5回目、
回が増すごとに、
いろんな疑問がわいてくる。



今日、私は
古い接着剤を剥がしていた。
汚れをしっかり取らなければ、
接着面が黒くなってしまう。
クリーニングするだけで、
2時間が過ぎてしまいました。
(まだ済んでません)
大変ですが大切な作業。
Dscf1293



先生に注意されたこと、
「それはスパチュラ(へら)ですから、
Ty
こちらのスカルペル(ナイフ)
Bbb_2
を使ってくださいね」
不器用の上、
道具まで間違えてしまうなんて、
情けない...

posted by pottery at 15:02| Comment(0) | 陶磁器修復

2007年10月25日

陶磁器修復講座 四回目

陶磁器修復講座も
四回目を終えました。



皆勤の生徒さんは
接着、カラーフィルと一通り終え、
接着の復習を希望されていました。
現在、受講者数が少ないので、  
生徒さんのご希望に沿った 
講習が受けられる特典付きです。
(只今、随時受付中)



今回はお皿を
叩き割るところから開始。
さすが、復習ともなると、
もっと難易度を上げたいと、 
自ら細かく割り続けてました。
日常ではありえないお皿割り、
初めは勇気が入るようですが、
「カ~ン」と
そらはそれは、
気持ちのいい音が響いていました。



20071026z
20071026



 

posted by pottery at 14:49| Comment(0) | 陶磁器修復