東区郷土史研究会さまのご見学会が当館にて行われました。
当館のご説明と展示室のご見学をしていただきましたが...
東区の郷土史を研究されている方々ですので、
東区や陶磁器産業にゆかりのある方が何人もいらっしゃったので、
説明後は、皆さまからお話をお聞かせいただきました。

【写真:西野光彦さん(市ノ木慶治先生の甥御さん)】
市ノ木慶治先生についてのお話をしていただきました。
美術学校を出たわけではなく、
絵付けの仕事をするために、日本陶器に入社し、
絵付けをはじめてから、画家になられたそうです。
才能が開花したのですね。

西野さんからは、市ノ木慶治先生の絵画、タイル画をご寄贈いただきましたので
当館理事長佐地より、感謝状を謹呈させていただきました。

【長谷川武年さん】
長谷川さんの伯父さんは、肥田一三さんとおっしゃって、
東区前ノ町で戦前に陶磁器絵付け業を営んでいたそうです。
その方は、「金腐らし」といって、
弗化水素を使って釉薬を腐食させて金彩を施す、
現在ではみることができない難しい技法をされていたそうです。
また、
東区平田町にお住まいの方からは、
「戦前、子どもの頃、
家の周りに、
転写紙を貼ったお皿やお茶碗が、
木の棚に何段も積まれている家がたくさんあったのを思い出す。」
と、おっしゃっていました。
今では想像のできない町の光景です。
皆さま、貴重なお話をありがとうございました。
posted by pottery at 17:47|
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