2015年11月16日

市ノ木慶治作品展と報告会

11月14日、15日には、
陶磁器の絵付師であり洋画家の市ノ木慶治先生についての
研究報告として作品展と報告会を開催しました。
(名古屋学院大学古池嘉和教授主催)
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”市ノ木薔薇”をはじめとする数々の花の画、
風景画、静物画など、
一度にこれほどたくさんの作品を鑑賞することは
他ではできない贅沢な作品展となりました。
作品をお貸しくださった方々に感謝申し上げます。
市ノ木慶治先生の絵は
多くの方に感動を与えてくださいました。

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名古屋の絵付け職人たちは、
皆、市ノ木慶治先生の絵を目標にして、
日々、描き続けていらっしゃいました。
名古屋絵付けの第一人者の作品を前に
展示準備中の研究会メンバーも感無量でした!(^^)!

研究会メンバーによる報告会にも
たくさんの方が参加くださいましてありがとうございました。
市ノ木慶治先生のお孫さんからもご挨拶をいただきました。
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日本ポーセリン協会会長の井谷善恵先生からも
日本の近代輸出業者が影響を受けた
イギリスのロイヤルウースターを中心とした、
絵付け師たちのサイン入りの作品について
お話しをお聞かせいただくことができました。
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市ノ木慶治先生の研究会、作品展、報告会では、
たくさんの方にご支援をいただくことにより、
新たなご縁をいただいたり、
新しい発見がありました。
皆さまの温かいご好意に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

作品展と報告会の様子は、
名古屋のローカルケーブルテレビ
スターキャット「トピックマイタウン」で紹介いただいています。
(11月20日〜26日まで)
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2015年04月27日

日本ポーセリン協会様の企画

4月26日(日)は、
日本ポーセリン協会様の企画で
名古屋絵付け伝統技法
「コラレン」(ガラス盛り)に触れていただきました。

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【日本ポーセリン協会会長の井谷善恵先生のお話】

井谷先生は「コラレン」研究の第一人者で、
世界で初めてのコラレンの本
『甦る白瑠璃コラレン 幻のオールド・ノリタケ』の著者です。
井谷先生が「コラレン」を研究発表されたことで、
この素晴らしい技法が注目されるようになりました。

名古屋絵付けでは、「ガラス盛り」と呼び、
細々と、ほとんど知られることなく、
このガラスビーズを使った技が継承されてきました。
現在は、現役の職人さんもおひとりとなり、
当館では、技の継承活動に取り組んでいます。

【高木はるゑ先生の技術実演とお話し】
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高木先生は、名古屋絵付け唯一の現役職人さんです。

【みんなで作ろう!ガラスビーズの世界】
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講師はなごや凸盛隊として活躍中の
安藤栄子先生と杉山ひとみ先生(一級陶磁器上絵付技能士)です。

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皆さまの作品です。(焼成前)
焼成後は、もっと鮮やかに発色すると思います。

日本ポーセリン協会様のご厚意により、
一般の方も参加することができ、
ひとりでも多くの方に「ガラス盛り」の技を
知っていただくことができました。
皆さま、美しい絵付け、伝統の技に大変関心のある方々、
技に触れることに大きな喜びを感じてくださっていました。

「ガラス盛り」の実演も体験も、
手探り状態で実施してきましたので、
上手く皆さまにお伝えすることができるか、
いつも不安でいました。
本日は、充実した素敵な一日となり、
参加くださった皆さまに感謝しています。
また、皆さまにお会いできる日を楽しみにしています。
posted by pottery at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 名古屋絵付け