2008年09月29日

竜のタイル画

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会館の廊下には竜のタイル画を展示しています。
遠藤陶器様から提供いただいた、
昭和20年または30年頃の、
鬼頭さんという職人さんの作品です。





この作品は立体的になっていて、 
絵具(?)の盛り上げ方がすごいのです。    
焼成後タイルを繋ぎ合せてから 
絵具を塗っている箇所もあります。
二重盛りという技法を用いた作品です。

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竜の顔の迫力を見れば、 
作者の作品に対する情熱が伝わってきます。 
この作品にかけた作者の想いが知りたい。
作品を制作することになった経緯は?
作品にかけた想いとは?
この作品がこの世に誕生するまでのストーリーを
語り伝えることができたなら、
そんな幸せなことはないのですが...



この度、
修復士・加藤豊子先生の手により
美しく甦ることとなりました。
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[修復計画を検討中]



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[まずはクリーニングから]

posted by pottery at 16:03| Comment(0) | 展示

2008年09月27日

登録有形文化財建造物

9月26日
登録有形文化財建造物の答申が行われ、
名古屋陶磁器会館が登録されることになります。
今回110件が答申されたとの記事が載っていました。
その中から主な事例として
文化庁のHPにも
名古屋の陶磁器業発展のシンボルとして
紹介していただいています。



posted by pottery at 08:18| Comment(0) | 文化財

2008年09月25日

瑞浪市陶磁資料館常設展示室

瑞浪市陶磁資料館の常設展示室には 
瑞浪市の陶磁器製造業者の 
曽根磁叟園製陶所・ 
金中製陶所のディナーウェアーから 
陶磁器の原料や道具まで 
細かな解説とともに展示されていました。 
 
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写真の展示品は
瑞浪市の山十製陶さんが
昭和29年に製造した 
バンブーチャイナという製品です。 
この製品は、
「バンブーチャイナ問題」として 
陶磁器業界に大きな騒動を巻き起こした
歴史の証言者なのです。
瑞浪市の資料館には「なくてはならないもの」として、
館長さん自ら探し回ったという展示品でした。
瑞浪市の歴史をしっかりと
後世に伝え残していこうとする
熱意に感動しました。



名古屋陶磁器会館の資料室に
「なくてはならないものは?」と、
自問しながら岐路に着きました。

posted by pottery at 16:56| Comment(0) | 陶磁器産業

瑞浪市陶磁資料館

先日、瑞浪市陶磁資料館を
見学してきました。 
 
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企画展
「山五陶業が目指した世界
ディナーウェアーへの道程」
11月30日まで開催しています。
  20080910_2
 
写真はその展示室です。
展示品も展示方法も見事でした。
手前の台に展示されていました
コーヒーポットとサラダボウルは
「ウルトラホワイト」と呼ばれた製品、
その名の通り、美しく眩いほどの白、
金彩と共に光輝いていました。
ディナーウェアの白磁器では、
世界一といわれた山五陶業さんの遺品、
瑞浪市の財産ですね。
資料室では
水ゴテ式と焼ゴデ式の
ロクロ形成の痕までも解説されていました。
普通は見過ごしてしまうような、  
お皿の裏のほんの小さな凸凹の痕までが、  
資料になるということに感心してしまいました。

posted by pottery at 15:58| Comment(0) | 陶磁器産業

2008年09月21日

土曜日オープン開始

9月20日、土曜日の開館が始まりました。
ガイドをしてくださることになっていますので、
前回に引き続き、お勉強会です。
1
名古屋輸出陶磁器産業の歴史も
奥が深いですし、
陶磁器会館の建物についても、
新築当時から現在に至るまでの
移り変わりいく様子もおもしろいですし、
展示品の一点一点にも、それぞれ
関わってきた方々の想いが、物語があり、
ガイド泣かせかもしれません。
しかし、実にユニークなんです。



転写体験のお世話もしていただくために、
転写体験の実習も行いました。
2
土曜日は予約なしで、
転写体験をしていただく予定です。
新しい案内を「事務局便り」に載せましたので、
そちらも、ご覧くださいませ。

posted by pottery at 16:43| Comment(0) | 見学

2008年09月18日

金線引き

大きなお皿をロクロに乗せ
ゆっくりと回転させながら
金線を引く佐分利先生



20080917a
普通サイズのお皿でも中心をとるのは難しいのに、
見事、先生は容易く中心に置くことができる
熟練の技



お皿が大きい分、金線も太く引くため
上下2本線を引いた後から、
真ん中を埋めていらっしゃったようです。
今回は先生の筆の向きが気になりました。
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posted by pottery at 16:40| Comment(0) | 絵付け教室

2008年09月10日

転写体験

本日は転写体験が3件ありました。
リピーターの方、
飛び入りの方、
初めての方と
それぞれに楽しまれていかれました。
同じ転写紙でも
貼り方の工夫次第で
個性的に出来上がるので、
私たちも新しい発見に驚かされながら、
楽しませてもらっています。
スミレの転写紙を細かく切り取り、
写真のように変身させたり、
Sumire
Sumirem      
想像力豊かな方は、
こいのぼりの鱗のような模様の転写紙を
好きな形に切り取って、
デザインされていました。
発想力抜群でセンスが光ます。



Uroko

posted by pottery at 11:32| Comment(0) | 転写体験

2008年09月03日

多治見市文化財保護センター

絵付教室の生徒さんから貴重な情報をいただきました。
多治見市文化財保護センターというところがあり、
そこには、
佐分利先生が多治見市に寄贈された
作品が展示されているということです。
多治見市の文化財である虎渓山永保寺の風景
さくらんぼ薔薇の絵柄の3点です。
何度もご紹介しておりますが、
佐分利先生は多治見市の無形文化財に指定されています。

先生から寄贈のお話はお聞きしておりましたが、
一般に公開されている場があることは知りませんでした。
早速見学に行かなければと思い調べたところ、
「貴重な文化財を後世に残して活用をはかるため、
平成4年に開設し、文化財の保護、保存にあたっている」とのこと。
素晴らしい活動ですね。
展示室は月〜金の9時〜17時となっていました。
名古屋陶磁器会館と同じ開館日になります。

改めてご報告しなければいけませんが、
名古屋陶磁器会館は
9月20日の土曜日より
土曜日の開館を決定しました。
より多くの方々にご見学していただきたいと思っております。

posted by pottery at 11:29| Comment(0) | 絵付け教室